大阪訪問録 後編

旅の記録

大阪2日目。面接して帰る日だ。もう東京の時みたいに、何日も滞在することはできないんだ……。

8時過ぎ程度に起床。朝食を買いに近場のコンビニへ。ビジネス街ど真ん中だから、通勤者の流れに乗る。
買ったおにぎりを食べながら、身支度を進める。面接が遅めの時間だから、随分と余裕があった。

ホテルを出て、面接へ。まあ、ここは面白い話がない。
面接はそれなりに好感触で、気分良く街に繰り出した。

それにしても、大阪は暖かいな。半袖で丁度いい。北海道だともう気温一桁出る時間帯もあって、半袖なんてとても無理なんだが。

梅田を離れて、難波、道頓堀へ。大阪に来たからには、ここを見ておかねば。
万博も行ってみたい気持ちはあったが、お金と時間がね……。

難波は凄いな。通り一本が商店街になっているものだと思っていたが、交差する通りも隣の通りも、地下に行っても商店街だ。射的とか、祭りの屋台以外で見たことのない店まである。

でもって、観光の町なんだな、ここは。修学旅行生と外国人観光客が八割方じゃないか。目につきやすいだけかもしれんが。

食い倒れ人形。下の方にちゃんとした像もあったけど、人が映り込むからこっち

お上りさん丸出しで写真を撮りまくる。テレビとか創作物の向こう側でしか見たことがない、大阪のイメージの原点が溢れている。聖地巡礼って気分だ。

もちろん、グリコ看板も見てきた。記念撮影でいっぱい並んでて、ベストポジションとはいかなかったが。

お昼はこれまた友達にオススメされた、「らぁ麺はやし田」。

グリコ看板のちょうど斜め下。店の入り口ちょっと探した。

券売機でカード使えるの有り難いね。

注文は特製塩らぁ麺。特製と普通の違いが何だったのか分からないが、折角来たので。

麺は福岡で食べたラーメンを思わせる細ストレート麺。チャーシューがノーマル2枚、鶏チャーシュー?2枚、全部繋がったでっけえメンマ1本、味玉といったトッピング。

でっか

うーん、美味しい、が、って感じ。メンマは豪快で面白いけど、小分けにしてもらった方が正直食いやすいし、味玉はあんまり味が染みてない。塩だからか?

んで何より、スープの調理工程とチャーシューの味が大学の食堂と同じで、何だかシラケてしまった。
食堂で食べる倍の値段、という本来考えてはいけないことが頭をよぎった。
あと、替え玉制を採用するならもうちょっと最初の値段落としてもいいと思う。

なんか文句ばっかりになってしまったが、ひとまず昼食は済ませた。

オタロードの方へ移動し、カードショップを見て回る。ドラスタ、BIGマジック、そして晴れる屋。通販でしか見たことない店含めて、何軒か回ってみた。
ffのコレブがプレ値でも流通するあたり、やっぱり北海道とは違うなあ。

大阪といえば、ということで、たこ焼きもいただく。

会津屋、というお店のたこ焼き。生地に味を付けているタイプらしい。出汁が効いてて美味しい。
ラジオ焼きというのも気になったが、腹の容量的に断念。今度来たら食べる。

予約の時間には少し早いが、やることも尽きたので空港に。

ずいぶん時間に余裕があるので、カフェに入って一服。丸福珈琲店。

なお注文はホットティー。コーヒー飲めんのだ。

それにアイスを追加。大阪暑かったから、美味しくいただけるだろう。

パフェグラスにたっぷり載ったアイスに、ミントとラスクが添えられている。アイスは控えめな甘さ。ラスクも素朴な味わい。単体でも勿論美味しいが、食べ終えた後に紅茶でさっぱりさせるのがいい。

この後搭乗時間近くになるまで、2時間ほど粘る。紅茶のおかわり3杯はいった。

帰りの便はANA。面接先の会社持ちだからこその贅沢。Wi-Fi使えるしスープも飲める。

しかし、新千歳〜羽田の時よりシートのグレードは低い。新千歳〜羽田は独立した3列だったか4列だったかのシートだけど、今回は行きのPeach同様6列シート。横の人に気を使うんだよな。
これは、ANAとJALの差なのか、それとも路線で就航している航空機の差なのか。多分路線かな。

ともあれ、適当に過ごすうちに新千歳に到着。明日も講義がある、急いで帰宅しなければならない。

次は、もっと余裕のある日程で行きたいね。あと、ご飯を一緒に食べてくれる友人がいたら尚良い。

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