コレブは入手できていないが、この祭りに参加しないのは勿体ない。プレリで遊ぶぞ!
6/13に発売される『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』。
FFというビッグタイトルとのコラボであるからか、チョコボの枚数限定カードの投入、天野喜孝氏をはじめとした豪華イラストレーターの投入など、とてつもない力の入り方である。あまりの人気に、私が購入に動いた頃にはコレクター・ブースターが枯れているほど。
コレクター・ブースターは是非とも開封したいので、機会をみて購入しようと考えているが、それはまだ先になるだろう。しかし、この熱狂に乗らないのは勿体ない。故に、

プレリリースイベントに参加してきた!!
プレリリースイベントも大変盛り上がっていた。私が参加した回で30名余りが参加し、ショップのテーブルは見たことないほどの人口密度であった。
ご存じの方も多いと思うがプレリリースイベントとは、MTGにおいて新弾発売の一週間ほど前から開催される、新弾カードで遊ぶカジュアルイベントである。
細かいルールは公式やもっとMTGに親しんでいる諸先輩方に譲らせていただくとして、大雑把に説明すると、「6パック剥いて、その中から40枚デッキ(基本土地は外から持ってきてよい)を組んで対戦する」イベントだ。
上の写真は、プレリリースの参加にあたって提供されるプレリリースBOXである。中には20面ダイス(カウンターらしい)1つ、プレイ・ブースター6つ、レア以上のfoilカード(日付の箔押し)が1枚入っている(下画像)。

こうしたフォーマットをリミテッドのシールドデッキというらしい。シールドデッキの一番良いところは、皆デッキを作りこむほどカードプールがないから、デッキパワーに極端な差が生まれないところだろう。
正直私のプレイスキルは、ギリギリルールを知っているかな? といった程度だ。5年以上前にアリーナを触って、直近でいえばモダン・ホライゾン3のリリース時に今回と同じプレリリースイベントに参加した程度。普通にデッキを組めば熟練者にボコられること請け合いである。
しかしシールドデッキであれば、熟練者といえど完全なデッキ構成は望めず、プレイングの差こそあれまだ戦うことのできる範疇である。
実際、今回の戦績は1勝1敗1分け。白熱した戦いを楽しめた。
対戦してくださった皆様、ありがとうございました!
さて、楽しい対戦のことももっと伝えたいが、事件はデッキ構築段階で起きていた。慌てて撮った写真がこちらである。

天野ケフカだあぁぁぁ!? ティーダもおる!?
そう、プレリBOXに入っていたプレイ・ブースターの開封でとんでもない引きをしたのだ。
先ほども名前を挙げさせていただいた天野喜孝氏は、FFシリーズにおいてはキャラクターデザインを担当され、MTGにおいては灯争大戦における超人気カード、絵違いの「戦慄衆の将軍、リリアナ」(通称天野リリアナ)を生み出した方だ。
当然今回も注目度は高く、私も遠目に欲しいなあ、などと考えていた。それが、プレリの1か2パック目から急に飛び出して来たのだ。

家に帰って、しっかり撮ったのがこちら。
正直、FFシリーズはあまり履修していないし、天野氏の強烈なファンという訳でもない。しかし、ミーハー心に大変嬉しい事件であった。
また、プレリパックからは他にもこんなカードが出た。

「セラ・ファロン」に「スピラの希望、ユウナ」。可愛いヒロインのカードだ。でもって、緑白のカードが揃ったことで、私のデッキカラーも決まった。
ユウナは今回のFFコラボセットで実装された召喚獣とも相性が良い、というか同セットでアーティファクト・クリーチャー対象なんだからそのシナジーを狙っていたのだろうが、かなり活躍してくれた。伝承カウンターを使い切った、あるいは除去を当てられた召喚獣を、終了ステップに墓地から引っ張り出してくる。また、召喚獣に絆魂をつけたりするので、削り合いにかなり有利であった。
天野ケフカにユウナ、満足だ。こんな上振れ、初めてじゃないだろうか……。

これはプレリリースイベント参加特典で貰ったちびキャラシール。チョコボも可愛いね。
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